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​プロジェクトのきっかけ

文化祭で​毎年行われるプレゼンコンペ

福岡県東区にある九州産業大学の付属高である九州高等学校は毎年、「新しいことにチャレンジしている人や団体」を支援するため、2年生が各チームにてそのテーマに見合う企業を探し出し、文化祭にてプレゼンコンペを開催していました。優勝したクラスが紹介した企業に対しての募金活動を行い、企業へ寄付を行うというという活動を行ってきました。

そして今回優勝したチームがプレゼンした企業は、核シェルターや高気圧酸素カプセルを製造・販売するワールドネットインターナショナル株式会社でした。

今回集まった寄付金はは72万円。そのすべてをワールドネットインターナショナル株式会社へ寄付された事が始まりとなりました。

​プレゼン大会の様子

​実際に
優勝したクラスの
プレゼンテーマ
※動画は見れません
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​一方でウクライナ侵攻報道による
核シェルターの需要増

​寄付を受けたワールドネットインターナショナル株式会社は、ウクライナ侵攻の報道を受け、不安に思うお客様からの問い合わせが増えるものの、会社自体が目指す国民の

安心・安全の為に各家庭にシェルター一台の壁はまだまだ遠いものでした。

​防爆に耐えうる施設は日本国内に0件

​政府が核シェルター導入を検討すると発表した段階で浮き彫りになったのは、日本での核シェルター普及率はたったの0.02%という現実でした。

そもそも核シェルターの何が大事な事なのか、それどころか、核シェルターがどのようなものかさえ、国民は知りもしなかったのです。

また、防爆を受けた際に避難できる公的な場所は日本国内には1件もありません。

​防災ばかり大事にしてしまう傾向がありますが、防衛が必要ないとは言い切れないのです。

​学生の力を借り、
核シェルターの認識を少しでも広めたい

そこで今回の寄付金は九州高校の生徒と一緒にプロジェクトを立ち上げ、核シェルターの普及活動に使用する事となりました。そのプロジェクト内容に関しては生徒に一任し、生徒の探求学習及びICT教育に貢献する事を第一に12月より始まりました。

そこで第一回目は、九州方面の総代理店であるガリレオコーポレーション様にご協力いただき、まずは生徒たちが実際の核シェルターを見て体験した上で、普及活動の内容を決めていくという事になりました。また、首都圏からの発信ではなく、地方から首都圏へを目標に活動を続けて参ります。

クライアント

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